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最近の映画館のとある風景その3、3Dメガネは客が保管 [ククルス・ガチ日記]
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ムビチケが私的にイマイチ扱い辛い代物だった為結局その作品の人気が下火になった頃出向いた。
客は殆どおらずガラガラだから前もって席を予約する必要は無い、
上映5分前に駆け込んでも余裕で見やすい席を確保できた。
もはやムビチケの意味は無くなったけど。
この際に3Dメガネを手渡される、
今後3D版上映の時にこれを持参すると400円追加されないワケだが、
客が自宅保管しなければならないシステムもどうかと思う。
それに他の配給会社の3D版上映でも使用できるのかどうか怪しい、
一応持っておくけど3D上映はアバターでお腹いっぱい、
今回のことと併せ2度と見に行かないと思ってます。
メガネかけたまま映画を観るのも煩わしいし。
最近の映画館のとある風景その3、使用出来る映画館の明記が不明瞭なムビチケ [ククルス・ガチ日記]
最近の映画館のとある風景その2、3D映画の前売り券は面倒 [ククルス・ガチ日記]
さて前売りを買って置いたので見れるかと言うとそうではなかった。
実は私が見ようとした映画は「3Dバージョン」もある映画で、
3D映画を観る為に必要な3Dメガネの料金400円が別途必要のなるのである。
これも不可解。
3Dで公開する、その劇場がそうであるならば、
そこで売っている前売り券はそれ込みの値段にして欲しかった。
ムビチケはネットで空いている席を指定出来るのだけど、
3Dメガネの必要な場合はこの段階で購入しなければならない、
しかもクレジットカード決済と来た、それでは400円プラスαになってしまう・・・
いつから映画を観るのにこんな苦労しなくてはいけなくなったのだろう、
ヤレヤレです。
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最近の映画館のとある風景その1 [ククルス・ガチ日記]
ロメロといえばゾンビ、じゃなかったのかいの巻 [ククルス・ガチ日記]
未見の映画を買うついでに久し振りに「ゾンビ」を見たくなったので探した。
「ゾンビ」はジョージ・A・ロメロの傑作である、が、
探せども見つからないのである。
ツタヤで検索したら「死霊のえじき」とかしか出てこない。
仕方ないのでネットで調べたが先ず近作が列挙されているのに少々違和感。
先ずゾンビでしょう。
この「ゾンビ」というタイトルは公開時のもの、
リメイク作では原題を使っていたのでもしかしたら改名した疑惑あったが、
ヤフームービーで調べたらそのままでした。
DVDのみで発売中、ブルーレイ版はまだないみたい。
その値段も最近多い1枚千円の類ではなく4千円程のまっとうな値で売っていた。
が、そのデータを元にヤマダ電機で探したらシンプルベスト版1980円で販売されてました(笑)
どうなってんだヤフームービーの情報はっ!?
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ロワイヤルではなく慰めだった浦島状態の此の頃 [ククルス・ガチ日記]
久し振りにDVDソフトを買いたくなったのでツタヤに向かう。
レンタルしてもいいのだけど最近のDVDソフトは1枚千円くらいなので、
レンタル期間を気にせずに見たい場合は購入することにしている。
今回は未見の映画をチョイス。
先ず「アベンジャーズ」の予習として「キャプテン・アメリカ」、
評価は良くないが気になっていた「ファンタスティック・フォー銀河の危機」、
そして新作が公開中の007の「カジノロワイヤル」を買った。
これで2970円、1枚990円です。
「カジノロワイヤル」は「スカイフォール」の前と思って買ったが、
他の店で「慰めの報酬」が「スカイフォール」の前と知った。
そう言えばそうだった・・・かなり007から離れていたからすっかり忘れてたよ・・・
ちょっとクライシスです。。。
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メロスと風 [疾走メロス]
メロスは走った。
友であるセリヌンティウスを助ける為、
そして必ずやあの暴君に人の誠というものを見せ付けねばならぬと。
メロスは全身全霊をかけ一心不乱に走り続けた。
だがやがて体は重く感じられ走る速度は落ちていき、
そして歩く事も困難になり遂には倒れてしまった。
メロスは泣いた。
「セリヌンティウス許してくれ!!俺は必ず戻るつもりだったのだ。
戻らなければ君が身代わりとなってはり付けにされる!!
だが体が全く動かない、指1本さえも動かせない・・・
こんな不甲斐ない友を許して欲しいセリヌンティウス!!!」
丁度その時メロスが倒れた位置から少し離れた道を女子高生が歩いていた。
そしてイタズラな秋風が彼女のスカートを翻させた。
「いや~ん」
その瞬間メロスは飛び起きた、その目は女子高生を凝視している。
「・・・セリヌンティウスよ、こんな破廉恥な友を許して欲しい。
でも今時純白だったので仕方なかったのだ」
エロパワーで復活したメロスは再び走り始めた。
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規則正しく美しく [シャアの憂鬱]
「少佐、季節の変り目体調管理にご注意を」
「分かった、ララァがそう言うなら」
その日はまだ蒸し暑い夜だったがララァの注意を思い出しクーラーを断念して寝た。
夜更かしが常だったがそれも断念、早寝早起きを務めた。
朝食を抜くクセも止め1日3食、食事の量も適量を心掛けた。
だが風邪をひいてしまった・・・
寝込んでいたらララァが見舞いに来てくれた。
目を見るとくまが出来ている。
「ドラクエオンラインが面白くて昼夜を問わず遊んでます、御蔭で眠くて眠くてもう・・・」
その後シャアは生活パターンを以前のに戻した。
好きな時に寝て好きな時に食べる、
体調管理は考えない、体は壊すかも知れないがケセラセラだ。
「でもチビッコは真似しちゃ駄目だよ(笑)」
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涼しい顔の憎いヤツ [犬の犬吉]
髯劇 [ここ掘れ、トシハル]
ある夕暮れの事です。
トシハルという1人の若者が佇んでおりました。
足早に行き交う人の流れを見ながら時々溜息をついてます。
そこに1人の老人がやって来ました。
長く蓄えた白い髯を揺らしながらトシハルに近づいてきます。
そしてトシハルの横に並ぶとそのままじっとしているのでした。
トシハルは一銭の金も無く今日の食事さえ事欠いており途方に暮れていたのですが、
老人の長い髯を見ている内に、思いっきり引っ張ったらさぞ愉快だろうと考えだしました。
すると老人に髯が気になって気になって仕方ありません、
そこでトシハルは意を決して頼む事にしました。
「ぶしつけですが貴方の髯を引っ張りたいのです」
トシハルはさぞや老人が怒るだろうと考えていたのですが老人は眉1つ動かさずに承諾しました。
そうすんなりいくと逆に躊躇するトシハルでしたが老人の髯を掴んで思いっきり引っ張りました。
老人は「ぎゃひぃぃぃ」と叫んで暴れますがトシハルは構わず引っ張り続けます。
「うぎゃーーーうぎゃーーー」
老人は慌てふためき逃げようとしますがトシハルは髯を掴んで離しませんでした。
「なにをするんじゃー!なにをするんじゃー!」
実は先ほどのやり取りは全てトシハルの妄想でした。
老人の罵声でトシハルもそれはなんとなく理解し始めたのですが、
今更止めた所で奇行の事実が無くなるわけでも無いので引っ張り続けていたのでした。
やっとの思いでトシハルを振り払った老人は貴様は地獄行きじゃーと罵って逃げて行きました。
トシハルは老人の髯の感触を思い出しながら特に楽しくも無かったなとつぶやくのでしたが、
しかしその後も長い髯を見ると引っ張りたくなるのでした。
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